ブログ

2017.04.21

滲出性中耳炎第30回

やっと滲出性中耳炎の自然経過に入ります。はじめは鼓膜が軽度に陥凹した状態を伴いながら鼓室内に貯留液を貯めているだけです。貯留液の量もいろいろで一杯溜まっているものから液面が見えるような含気のあるものまでさまざまです。

2017.04.18

滲出性中耳炎第29回

鼓膜の部分の名称としては透見されるツチ骨の鼓膜との接着部分がツチ骨柄です。外側に突出部分がツチ骨短突起で、この部分より下側が鼓膜緊張部、上側の狭い部分が弛緩部です。

2017.04.14

滲出性中耳炎第28回

鼓膜は三層になっていて外側から上皮層、線維層、粘膜層となっています。外側は皮膚と同じ上皮で内側は粘膜でできています。そして鼓膜をしっかりと張りをもたせたものとしているのが線維層といわれる中間層です。

2017.04.08

滲出性中耳炎第27回

アブミ骨の底板は卵円窓というところにはまっています。この底板が振動をして蝸牛の中のリンパ液を揺らすのです。このリンパ液の振動を内耳の有毛細胞がキャッチして電気信号に変えラセン神経節を通じて脳に音として伝えるのです。

2017.04.04

滲出性中耳炎第26回

鼓膜の向こう側が中耳で鼓膜の振動はツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨という耳小骨の連鎖を通じて増幅されます。これら3つの耳小骨が入っているところが鼓室で鼓室の壁の広いところは岬角と言われます。アブミ骨の向こう側から内耳で蝸牛という構造に連結しています。

2017.03.31

滲出性中耳炎第25回

学校検診を行うことに関係して述べてきましたが、今度は滲出性中耳炎の自然経過について述べるにあたって耳の解剖について簡単に述べておきます。
耳介で集めた音は外耳道を通り、鼓膜を振動させます。

2017.03.28

滲出性中耳炎第24回

3年生で初めて発見される滲出性中耳炎はやはり進んでいることが多く、鼓膜が薄くなっていたり、鼓膜の向こうの鼓室という部屋の骨の壁に引っ付いていることもあります。この学年が滲出性中耳炎発見の最終チャンスです。

2017.03.24

滲出性中耳炎第23回

1年生の検診が大変重要と言いましたが、ここで発見できなければ鼓膜に変化をきたして戻らないこともあり外科的治療を含め治療方針を考える重要な機会であるのです。

2017.03.21

滲出性中耳炎第22回

3か月以上続く滲出性中耳炎を慢性と考えるのですが、あとでも治療に関連して述べますが、結構自然治癒も多く本格的に治療を開始するという意味では1年生の検診が大変重要ということになります。

2017.03.17

滲出性中耳炎第21回

要再診の可能性で、それ以降は家で子供の様子をよく観察する必要があります。聞こえに疑問を持ったらすぐに受診していただき検査をすることになります。悪化するのはたいてい風邪をひいたときになります。

1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 34
お問い合わせ:072-835-7533 ご予約:072-835-7575WEB
順番予約(初診の方も可) メール