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2017.10.31

滲出性中耳炎第80回

生着しにくいから石灰化した部分を切除すると鼓膜の穿孔が非常に大きくなることがあります。やはり穿孔は少しでも小さいほうが侵襲の少ない手術になります。穿孔の多きいほうが成功率は悪くなることが予想されます。

2017.10.27

滲出性中耳炎第79回

鼓膜の石灰化を伴った鼓膜穿孔を閉鎖するための手術を行う場合はその石灰化した部分も穿孔縁であれば、切除することになります。なぜならば移植した筋膜等が生着しにくいからです。

2017.10.24

滲出性中耳炎第78回

ただ鼓膜の石灰化は、聴力にはほとんど影響しないと考えられています。また耳小骨等には波及することはありません。しかしながらできれば避けたいものです。またチューブ抜去後に穿孔の残った場合に少し厄介なことになります。

2017.10.20

滲出性中耳炎第77回

鼓膜の石灰化といわれる硬化性病変はチューブ留置による鼓膜の組織障害が影響していると考えられています。チューブを留置されたことのない鼓膜に比べるとチューブ留置例では圧倒的に高率に石灰化が起こります。

2017.10.17

滲出性中耳炎第76回

癒着性中耳炎になると中耳真珠腫を合併することもあり、聴力の低下や耳漏の繰り返しから手術の対象となることも珍しくありません。ただ中耳粘膜が広範囲に失われていると術後結果が思わしくないこともあります。

2017.10.14

滲出性中耳炎第75回

このアテレクターシスだけでも特に何らかの治療を必要としないことがほとんどです。その後鼓膜内面と鼓室内側壁の中耳粘膜がなくなり癒着した状態になると癒着性中耳炎と呼ばれます。

2017.10.10

滲出性中耳炎第74回

チューブ留置によって菲薄化のリスクが高くなることを述べましたが、菲薄化だけでは特に問題とならないことがほとんどです。その後鼓膜が内陥して耳小骨や鼓室の内側壁と接着するとアテレクターシスと呼ばれます。

2017.10.06

滲出性中耳炎第73回

鼓膜の菲薄化を防ぐためにチュービングを行うことがあり、実際菲薄化した鼓膜にチューブを留置しますと繊維層が戻ってくることがよく観察されますが、逆にチューブ留置の既往のある例の方が菲薄化の発生率は多くなっています。

2017.10.03

滲出性中耳炎第72回

鼓膜の菲薄化は、炎症が遷延化することで鼓膜の繊維層が失われて鼓膜の剛性と弾性が減少することです。これは貯留液中の種々のケミカルメディエイターが関与すると考えられています。

2017.09.26

滲出性中耳炎第71回

先に小児滲出性中耳炎の合併症として癒着性中耳炎と中耳真珠腫について少し書きましたが、鼓膜の菲薄化とアテレクターシス、鼓膜硬化についてももう少し触れておきます。

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