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2016.09.16

急性中耳炎第71回目

随分と先回りしたような内容のお話しになっていますが、この辺で本題に戻りまして中耳炎の予防のお話をしたいと思います。急性中耳炎になるには急性上気道炎から副鼻腔炎になっていることがほとんどですので、風邪をひかさないようにすることが肝要なのですが、そんなことができるのかということです。

2016.09.13

急性中耳炎第70回目

鼓膜を閉鎖する手術も簡単に外来でできるものから、入院の上全身麻酔を必要とするものまであります。もともと滲出性中耳炎にもなる可能性のある耳ですから手術の時期を決めるのはかなり慎重にならざるをえません。閉鎖後再度滲出液の貯留があった場合はまた穴の開くような手段はとりにくいからです。

2016.09.09

急性中耳炎第69回目

チューブ脱落または抜去後の鼓膜の穿孔が問題になります。長い経過で自然閉鎖したり処置により閉鎖することもあります。ただ耳漏を繰り返して慢性中耳炎となった場合がなかなか閉鎖しないため時期を待って手術を受けていただくことが必要になります。その場合は10歳くらいまで待つ必要があります。

2016.09.06

急性中耳炎第68回目

ただすべてが経過良好というわけではありません。以前にお話ししました耳漏のためチューブを抜かざるを得なかった症例や脱落後や抜去後に鼓膜に穴が残った症例、抜去後滲出性中耳炎に移行したような症例があります。滲出性中耳炎に移行したような場合はまたいつかタイミングをはかって再度チューブ挿入ということになります。

2016.09.03

急性中耳炎第67回目

では2歳の誕生日を過ぎてチューブを抜去して大丈夫かということですが、抜去後は約60%の症例で一度も中耳炎を起こさず、さらに約30%の症例で数回起こしただけでその後起こさなくなっています。やはり約90%の症例で経過良好ということになります。

2016.08.31

急性中耳炎第66回目

入れたチューブが自然と脱落することもあります。その場合はすぐに再挿入するのでなくしばらく中耳炎を起こすかどうか経過観察します。たいていの場合は急性中耳炎をおこすことは少なくなっており滲出性中耳炎になっていることがあります。ほとんどのケースでは何も起こりません。時期がきて反対側のチューブを抜去して終わりです。

2016.08.26

急性中耳炎第65回目

あまりに耳漏が続くためにせっかく入れたチューブを抜かざるを得なかったことが何回かあります。約3.6%の耳で耳漏のためチューブを抜去しています(当院)。抜去後は耳漏も止まり、中耳炎も改善しています。まったく中耳炎を起こさないわけではありませんが、ほとんど起こさなくなっています。

2016.08.23

急性中耳炎第64回目

反復性中耳炎でチュービングをしてある場合は、上気道炎罹患時に急性中耳炎にまったくならないかというと子供により、まったく起こさない子から時々耳漏を出す子、耳漏が出だしてまったく止まらない子供まで様々です。

2016.08.19

急性中耳炎第63回目

ちょっと話が子供の急性中耳炎から難治性の滲出性中耳炎へのチュービングまでとんでしまいましたが、難治性中耳炎に対しては鼓膜換気チューブを挿入することが最終的な治療になります。鼓膜チューブを留置しておくことで上気道炎にかかったときにも中耳炎になりにくくなります。

2016.08.16

急性中耳炎第62回目

鼓膜が鼓室という部屋の壁に張り付いている場合は、開窓することで鼓膜が浮き上がることが多いのですが、浮き上がらない場合は鼓膜の癒着部分をOtoLAMにて蒸散させます。しばらく時間が経って再度鼓膜が癒着する前にチューブを挿入します。

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