ブログ

2016.10.21

急性中耳炎第81回目

ただ罹患率からいえば圧倒的に中耳炎が高く、3歳までに80%の子供がかかるとされている中耳炎でやはり効果が認められており、重症化、遷延化を防ぐことになれば本来の目的と違ってもありがたい恩恵といえます。さあ月齢2か月になればワクチンのスケジュールを立てましょう。

2016.10.18

急性中耳炎第80回目

肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌が原因の急性中耳炎には効果があるとされており、国外での報告ではワクチン導入後数%急性中耳炎が減少しています。これらのワクチンは中耳炎目的でなく、髄膜炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こし死につながる可能性のある疾病予防が本来の目的です。

2016.10.14

急性中耳炎第79回目

細菌性髄膜炎ではインフルエンザ菌b型によるものが60%で、肺炎球菌によるものが30%です。急性中耳炎の場合、年により地域により多少の違いがありますが40%ずつくらいでインフルエンザ菌が最近は優位なようです。

2016.10.11

急性中耳炎第78回目

なぜ細菌性髄膜炎の話かというと原因菌が急性中耳炎と同じ菌種なのです。急性中耳炎の2大原因菌が肺炎球菌とインフルエンザ菌であることは、第19回目にお話ししました。ただどちらの菌種も多くの型があり残念ながらインフルエンザ菌は別のタイプが中耳炎を引き起こします。したがってヒブワクチンはインフルエンザ菌が原因の中耳炎には無効なのです。

2016.10.07

急性中耳炎第77回目

ちょっと話が変わりますが、10年ほど前から小児の細菌性髄膜炎の予防のために肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンというインフルエンザ菌b型ワクチンが開発され実際に接種されています。細菌性髄膜炎はとても怖い死に至ることもある病気ですからワクチンで予防できるようになったことは大変良いことであり接種率が上がることが重要です。

2016.10.05

急性中耳炎第76回目

風邪をひいて鼻汁があり、上咽頭に細菌感染が及んでいるときに鼻をすすってしまうと鼓室の方へ細菌が流入する機会を作っているようなもので、大変危険な行為と言わざるを得ません。しかしながら、下手な鼻かみは鼻汁を耳管のほうへ逆流させることもあります。片側ずつゆっくりとじんわりと長くかむのがコツといえます。

2016.09.30

急性中耳炎第75回目

幼い子供がなぜ中耳炎になりやすいかというと、鼻の奥の上咽頭と耳の中の鼓室とを結ぶ耳管という管の解剖学的特徴にあります。大人に比べると太くて短く位置関係が水平に近くなっているので、上咽頭の細菌が逆流しやすく、逆流することで鼓室内への細菌の侵入を許し中耳炎になってします。

2016.09.27

急性中耳炎第74回目

鼻すすり癖から急性中耳炎を繰り返す、滲出性中耳炎が治らないといった状態からゆくゆくは中耳真珠腫に至るケースもよくあります。中耳真珠腫は鼓膜の一部が陥凹し上皮の落屑物がたまりどんどん大きくなることで骨の破壊吸収をおこし、めまいや顔面神経麻痺、髄膜炎といった合併症を起こすこともある病態です。

2016.09.24

急性中耳炎第73回目

中耳炎には風邪の後の細菌性の鼻汁が関与するのですが、鼻すすりがあるかどうかが重要なことなのです。幼いころから鼻汁が貯まれば鼻をかむという習慣づけをすることが大事です。鼻すすりの癖を如何につけないようにするかが最も重要なことと考えます。

2016.09.20

急性中耳炎第72回目

やはり乳幼児の場合は十分な睡眠時間を確保してやるということと十分な栄養(食事)を決まった時間に与え、できるだけタイムスケジュールを変えないことが大切だと思います。忙しすぎる親子が多いように見えます。病気になり耳鼻科や小児科受診でさらに忙しくなっているようです。最近は行事ごとも多く、疲れている子供が目立つようになっています。

1 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 34
お問い合わせ:072-835-7533 ご予約:072-835-7575WEB
順番予約(初診の方も可) メール