院内通信BLOG

2017.05.31更新

アテレクターシスは直ちに危険というわけではありませんが、注意深く観察し癒着性中耳炎に陥らないように治療または経過観察を行う必要があります。癒着性中耳炎がなかなかすっきり治らない病態だからです。

投稿者: 森口耳鼻咽喉科

2017.05.26更新

初診時にアテレクターシスの状態であることは珍しくありませんが、子供で鼓膜が完全に戻らないような癒着性中耳炎であることはまずありません。もちろん特別な合併症があるなら可能性はありますが。

投稿者: 森口耳鼻咽喉科

2017.05.23更新

気密耳鏡で鼓膜を動かしてみて岬角に接した鼓膜が戻りうるかどうか、すなわち鼓膜が岬角に癒着しているかどうかを確かめることができます。戻らなくなった状態はアテクレクターシスではなく癒着性中耳炎という合併症に発展してしまっているのです。

投稿者: 森口耳鼻咽喉科

2017.05.18更新

さらに鼓膜が陥凹してくると虚脱した鼓膜がキヌタ骨とアブミ骨が作るキヌタ-アブミ関節に接着して外からこの関節が透見できることになります。時間経過によりますが、外耳道に圧をかけることのできる気密耳鏡で外耳道に陰圧をかけると単に接着しているかどうかが解ります。

投稿者: 森口耳鼻咽喉科

2017.05.15更新

鼓膜の一部が接着した状態から徐々に大きな範囲で岬角に接着するようになってきます。そうすると鼓室内の容積は小さくなり貯留液の量は減ってくることになります。

投稿者: 森口耳鼻咽喉科

2017.05.10更新

支えである鼓膜の線維層が失われると鼓膜は張りを失い、陰圧化した鼓室内ではどんどん陥凹していくことになります。行く先は鼓膜の鼓室の岬角への接着です。アテレクターシスの状態です。陰圧化については原因のところで述べたいと思います。

投稿者: 森口耳鼻咽喉科

2017.05.02更新

鼓膜の菲薄化が進むと鼓膜の外側の縁取りである鼓膜輪が浮き上がって見えるようになります。鼓膜の菲薄化が起こっているということは鼓膜の中間層である線維性で張りを持たせていた部分が失われていくことになります。

投稿者: 森口耳鼻咽喉科

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